れっつ　ごぉ　きゃんぷ！　　Since2008

今回の震災で　被災されたみな様に謹んでお見舞い申し上げますとともに

一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。










連日テレビで流れてた　目を覆いたくなるような津波の光景・・・

どうしたらいいんだろう・・・

何ができるだろう・・・

そんな事ばかり思いながら　テレビを見るしかできない私・・・。

被災地で精一杯頑張ってる方に　もうこれ以上頑張ってとは言えない。

落ち込んでいましたが　被災地の方々は前へ進もうとしてはるんですよね。

ブログを自粛してましたが　我が家は普段の生活を始めることにしました。







今回の震災で　いろいろ思いました・・・

阪神大震災の時の記憶も甦りました・・・

私の実家は　信号や水が数日とまっただけで　すぐ復旧。

でも・・・自分がよく友達と遊んでいた神戸の街は変わり果てた姿に・・・

思い出の場所が・・・場所だけでなく自分の思い出も一緒に消えたような気がしたのです。




神戸に友達もたくさんいてて　友達の安否がわからず

地元の友達と物資を買い込み　自転車で何時間もかけて被災地に向った事があります。

でも　そこは素人が足を踏み入れてはいけない場所だったんです。

倒れる高速の横を走り　電線がぶら下がってる間を抜け・・・

あの時は行くしかないっ！と思ったけど　今思えば　素人の私はただの迷惑でしかなかったと反省してます。





再び大きな震災がやってきた今　本当にできる事は何か家族で考えてみました。

ボランティアは　我が家みたいな家族が行っても力になれる事はない・・・

子供達が考えた結果・・・



「募金しようよ」　ｂｙ　ボン

「300円で毛布一枚　10円でクッキー一枚買えるんだって」　ｂｙ　ネ～ネ

「じゃ　私も10円する」　ｂｙ　おチビ



ボンとネ～ネは　少ないお小遣いから・・・

おチビは　お小遣いがないので　今までお手伝いをしてきたお駄賃を貯めた中から・・・

そして　パパもママもみんなで募金しました。






次に　家族でもし避難しないといけない地震がきた時　どうすべきか考えました。

家族一緒だったらいいけど　子供たちと別行動してる時間帯だったら・・・

家族で集まる場所を決めました。

「パパとママに会うまで　ネ～ネとおチビを守る」　ｂｙ　ボン

「に～にの言う事を聞いて　おチビを守る」　ｂｙ　ネ～ネ

この話をした夜　ネ～ネとおチビはくっついて一緒の布団で寝ていました・・・

よくわかってないかもしれないけど　子供達なりに思う事があったのでしょう。










今回　震災の影響がない地方に住む私達。

頑張って何かをするのではなく　

普段の生活の中でできる　「ありがとう」　を繋ぎ・・・　喜びを繋ぎ・・・

復興へと動き出した方々へ　いつかバトンが届きますように。